市内バスを待つ時間が愉しい須賀川の薬師(くすし)橋♪ 橋の下はアオサギの縄張りらしく、よく見かける。

分類は「ペリカン目サギ科アオサギ属」 日本で繁殖するサギの仲間では最も大きい。
水辺でこの鳥が頸を伸ばして佇む風景は、涼しげで美しいものだが、養殖魚や家庭の池の鯉などを捕食するので、嫌われる。

     王朝の昔、清少納言は「枕草子」に
  
     『鷺は、いとみめも見ぐるし。まなこゐなども、うたてよろずになつかしからねど』
     (鷺は見た目がとても醜い。目つきなども気味が悪いし、何かにつけてかわいくない)と こっぴどく書いている。

たしかに、頸を曲げて飛ぶ姿などは品が宜しくない。  
写真は薬師橋の上から写したもので、撮影時間は3分たらず。
立ち去らない私に苛立ったアオサギが、上流へと羽ばたいて行った。

          

          

     

           ←  嘴の近くを オニヤンマが飛んでいる!

     

                           ↑   嘴の先にオニヤンマを咥えている!

 

                  

                        ↑   明らかに私を牽制している目付き! 

                        ↓  で、上流へと飛び去りました(ー_ー)!!

        

 

 

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