”ロウソク島” 
島根県隠岐の島町 04.11.7. 撮影

隠岐の島は 島前(どうぜん)と島後(どうご)に分かれます。
島前に後鳥羽上皇、島後に後醍醐天皇の行在所跡があります。

  ”我こそは新島守よ隠岐の海の荒き波風心して吹け” 後鳥羽上皇

今回の「ロウソク島」の撮影は 島後の北部 五箇村から船を出してもらいました。
10月末で観光シーズンは終了しており 荒海を覚悟の私たち二人だけの乗船です。
雲が広がっていたため ロウソク岩に火が点る落日の風景は最初から諦めていました。
普通の漁船ですから 船室などありません。波しぶきがジャンジャンかかって豪快な乗り心地でした。
波の穏やかな季節は 春だそうです。

    

    ↑ 15:47 (出航後20分)第1撮影ポイントに到着。雲が切れて太陽が出ました!

        

     ↑ 15:53 船長さんお薦めの第2撮影ポイント。 鉄砲岩の右にロウソク島が見える。

               ↑ ここは岩と岩の間の狭い水道。潮の流れが複雑な所です。

              

 ↑ 船長さんに撮ってもらった貴重な記念写真♪ 
   初めて着た救命胴衣が嬉しくて笑っていますけど・・・
   揺れるので 船べりまで移動する2.3歩が命懸けだったんですよ(^o^)
   私の右手が船を掴み 町子さんが私にしがみ付いてるわけ。
   船長さんは船長さんで撮影中に船が後の岩にぶつからないか真剣に心配していたのです。


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