「甘樫の丘から大和三山を望む」 奈良県明日香村 02.10.21.撮影
飛鳥!1400年前 古代国家形成の舞台。
”大和は国のまほろば たたなずく青垣山ごもれる やまとしうるわし”
「甘樫の丘は飛鳥の里を見下ろす標高148mの小高い丘で
日本書紀にも登場する飛鳥の展望台である」とガイドブックに載っていた。
甘樫の丘に立てば 東に飛鳥の里
北に天香具山、耳成山、畝傍山の大和三山を見渡すことができる。
日本最初の本格的な寺院「飛鳥寺」を囲む飛鳥の里。
飛鳥の里から 目を左に移すと 天香具山が見える。標高152m。
持統天皇の和歌「・・・衣干したり天の香具山」でも知られるが 古代は神聖な祭祀の場であった。
天の香具山から更に左の奥 耳成山の美しい姿が浮かぶ。標高140m。
運転手さんの話によれば
年に一度か二度 大和盆地が霧に覆われ 三山だけが頭を出す幻想的な朝があるそうで
そういう時は 大勢のカメラマンが撮影ポイントに押しかけるとか。
その場所を聞くの忘れた(^^ゞ
耳成山からぐるりと左に離れて、飛鳥の里とは反対側になる辺り 長く裾を引く畝傍山がある。標高199m。
畝傍山の南東麓に位置する橿原神宮は
明治22年 神武天皇とその皇后を祭神として建立された。
☆ 橿原神宮前駅からタクシーに乗って 飛鳥巡りをしました。
時間に余裕があれば 自転車で回るのが一番良いと分かっているのですけれど・・・
今回の旅は 神戸での俳句大会がメインであり
次に十津川の谷瀬の吊り橋。 飛鳥は旅の帰途の寄り道なのであります(^^ゞ
先ずは登りたかった甘樫の丘へ行き あとは運転手さん任せの観光でした。
3時間かかりましたから 見るべきものは見せてもらったようです。
沢山見過ぎて ホームページに纏めることが出来ません。
とりあえず甘樫の丘からの大和三山を載せることにしました。