”観光辻馬車に乗ったよ” (大分県由布市湯布院町) 07.11..4. 撮影 

由布院温泉の観光辻馬車は32年の歴史があるそうです。
定員11名で1周50分のコース
日中30分ごとに出発しますが 大変な人気で申し込んでもなかなか乗れません。
リゾート特急ゆふいんの森号で11時26分由布院に着いた私たちは すぐに駅構内の観光案内所へ行き
14:00発の馬車に2名だけの空席があり予約が取れました。連休の日曜なのにラッキー!!
出発までの時間は金鱗湖や大分名物だんご汁の昼食、亀の井別荘の天井桟敷のティータイムなど有効利用できました。
残念だったのは 馬車の時間待ちの間に天候が変わったこと
由布院駅に着いたころは晴れ渡っていて 由布岳がこの上なく美しく見えたのに 全く曇ってしまいました。

      

      ↑ 出発時間が近くなったので駅の横の乗車場所へ行くと 白い綺麗な馬が待っていました♪

       

                ↑ 駅前から出発。正面に双耳峰の由布岳が聳えています。

       

              ↑ 宇奈岐日女神社の一の鳥居を潜って進みます。

   

   ↑「最も美しいビューポイント」 ここは二つの川が合流する橋の上です。左側は由布岳が真正面♪

  

           ↑ 由布岳は紅葉していました。曇っているのが残念です。

   ↑ 進行方向左側 「金鱗湖はあの辺り」と説明があったので とにかくシャッターを押しました。
      画面の中央左寄りくらいかも。

「佛山寺」に着きました。ここが折り返し地点だそうです。
馬は狭い道路を器用にUターンしてぎりぎりに寄せました。ウマイモンダ!
乗客が佛山寺を拝観している間 馬はしばしの休憩です。
パッカパッカと蹄の音が素敵なんですけど 舗装道路を歩くのは馬としては大変かもね。
蹄鉄がすぐ磨り減ってしまうんじゃないかしら。ご苦労さま!


馬の名前は
さぎりチャン♪
名前から推察すれば
女の子ですよね?

忘れっぽい私が
なんで覚えているかと言うと
峠にある「狭霧台」の
狭霧だな〜
と記憶したからです(^^ゞ

とっても賢くておとなしい馬でした。
御者の話では
触っても怒らないそうで
若い女性たちが顔を撫でていました。
歩行中
「馬に任せておけば間違いがない」というくらい 御者とさぎりちゃんは信頼関係にありました。


   仏山寺の紅葉



仏山寺を出発して
宇奈岐日女神社へ向かいます。

さぎりちゃんは
石塀すれすれに通ります。
車が来ても
充分離合が出来ます。
たいしたもんです。

馬車に乗ったのは初めて。
お馬さんのお尻を見ながら走るとは予想外の展開ざんす(^o^)

さぎりちゃん
グラマーですなあ(羨ましい)

町子さんと二人
「白いお馬でラッキー」
と無邪気にはしゃいでました。

 

 

      

      ↑ 宇奈岐日女神社に祠られている切り株は、樹齢600年ぐらい。
         平成3年の台風19号で境内の大杉が100本以上倒壊したり折れたりした。
         その内の特に大きなものを3株選んで祠ってあるのだそうです。
         私は偶々その台風19号が吹き荒れた前後3日間、由布院と別府に居合せました。
         凄い台風でした
         夜じゅう天がひゅうひゅう泣いて 怖くて生きた心地がしませんでした(-_-;)

宇奈岐日女神社の前に 「きじや」という店があります。
お茶のサービスがあるので是非寄るように御者から言われました。
茶店風の落ち付いた店内に椅子が並び 商品を試食させてくれました。
30種くらいの漬物や佃煮、味噌漬けなど どれも皆美味しかったです♪
特に「みそ椎茸」は小さな小さな椎茸を丸ごと美味しい味噌と青とうで風味豊かにぴり辛に仕上げたもの。
買って帰ったところ 連れ合いに大好評だったです。

宇奈岐日女神社を過ぎると あとは駅を目指して帰途につきます。
低い場所にある橋を渡る時 さぎりちゃんはタテガミを振り乱して全速力で坂を下り その余力を駆って坂を登り返します。
迫力満点、いいぞ,いいぞ!コースのハイライトって感じ\(^o^)/

季節を変えて 次は春のうららの由布院を観光辻馬車で体験してみたいなぁ
観光辻馬車、由布院の一押しです。
     

 

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