No.1      ”宇和島城上り立ち門の水仙の花”     2月20日撮影  

宇和島城の上り立ち門は、武家の正門とされる「薬医門」に分類されるが、全国の薬医門のなかでも最大級のものという。
それはそうだろう。お城の搦め手側の門なのだから。
築城当時から現存する貴重な門である。

ある日、通り掛かりに門内を見たら、水仙が綺麗だった。後日カメラを持参して撮影したのだけれど
前日の雨に打たれて、花姿が乱れていたのは残念だったのか、野趣に富む風情と言うべきなのか・・・。

       

     

            軒丸瓦の「九曜紋」
宇和島伊達家は、仙台伊達家と”ほぼ同じ家紋”である。(ほぼというのは、微妙に違っているからだとか)
堅三引両紋・九曜紋・竹に雀紋の三種
それぞれの紋に謂われがあり
熊本藩細川家由来の「九曜紋」は、伊達正宗公が気に入って細川忠興公に所望したと伝えられる。

        

              ↑↓ 右上の冬枯れの芭蕉は、バナナのような実を付ける年もあって愉しい♪

             

        

           前夜の雨が激しかったらしく倒れた花が多いので、濡れた地面に蹲って撮るのは、きつかった!

      

          

               ↑↓  八重咲き水仙に雨粒が珠玉のように光っている。

          

      

       

                 快晴の午前11時の日差し♪

        

 

 

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