No.2 ”檀の実・2019” 2018年11月10日〜2019年2月4日撮影
檀(マユミ)は、ニシキギ科の落葉低木で日本全国の山野に自生する。
低地では紅葉よりも晩秋のピンクの実が美しく、庭園に植栽される。
マユミという名前は、木質が緻密で古く弓の材料として使われ{真弓」と称されたもの。
宇和島市立病院の通路庭園にマユミの木があり、実が色付くのを待って昨年11月から撮影した。市立病院の隣のスーパーへ行く序でに寄った。
↓ 2018年11月10日撮影
2本のマユミの木の元に、ツワブキが花盛りのころ。
↓ 11月16日撮影
果実に割れ目が出来て、中から赤い種が出そうな気配!
↓ 11月23日撮影
いよいよショーの始まりです。果実が割れて、赤い種が見える♪
↓ 11月29日撮影
↓ 12月1日撮影
続々と果実から赤い種子が出て、艶々輝き美しい。
↓ 12月8日撮影
↓ 12月12日撮影
↓ 12月25日撮影
絢爛豪華な眺めになりました♪
↓ 12月30日撮影
年の暮れです。マユミの実も衰えが見え始めました。
↓ 2019年1月4日撮影
お正月らしく赤い実を選んで撮りました。
↓ 2019年1月14日撮影
枯れが目立ってきました。赤い種はどこへ行ったのでしょう。地面には落ちていません。
小鳥が好んで食べるそうですが、撮影時、一度も小鳥の声を聞いたことがないのです。逢いたかったですね!
↓ 1月19日撮影
↓ 2019年2月4日
立春のこの日をもって撮影を終了しました。
暖冬で実が長持ちしたように思います。
マユミの2本の低木から、”怒濤のような幸せ”をもらった3か月間でした。
低木ながら、緻密な材質から「真弓」として用いられたマユミの木。見るからに頑丈そうです。