2015.5.5 〜 5.15 撮影
今年、イソヒヨドリの営巣には全く気が付きませんでした!
近所の空き家の戸袋に、メスが巣の材料を運びこんで営巣するのが毎年の恒例になっています。
5月1日、メスが餌を運んでくるのを目撃して、「あら!ヒナが生まれているんだ」とわかりました。
テリトリー宣言をするべきオスが沈黙しているので、完全に見過ごしていたのです。
注意して見ていると、オスも昆虫など咥えて巣に入っています。
カナヘビのような小動物も捕ってくるので、ヒナはかなり育っているようです♪
普通、イソヒヨドリのオスは美声を張り上げて1日中得意気に鳴くので、賑やかなんですけど・・・
1昨年、子育てした”イソヒヨドリの子育て2013”のオスも鳴きませんでした。ひょっとして同じオス?〜〜〜などと考えてしまいます。
写真は、5月5日・5月11日・5月15日の撮影です。
↓ 5月5日撮影したメス ヒナのために色々な餌を咥えてくる。
↓ 5月11日に撮影したオス 容姿美麗のオスもせっせと餌運び!
↑↓ヒナへの餌を運んで来て、雨戸の戸袋に入るオス
↑ 餌を与えて、出てきたオス。
↑ 巣のある戸袋へ入るオスと、順番待ちのメス
↑ 巣からヒナの糞を咥えて捨てに行くオス
例年のことですが、ヒナの巣立ちが近くなると果物を持ってきます。1昨年はキイチゴでしたが、今年はユスラウメらしい。
↓ 5月15日 ヒナが巣から出たと”騒ぐ親鳥たち”
5月15日朝9時、ヒナが巣立ちました♪
1羽だけでした。
親鳥たちが鳴き叫ぶので、何事かと出てみたら、ブロック塀の上をヒナがトントン跳んでました。
親鳥よりも大きいくらい成長して見劣りがしなかった! 嘴が黄色いので一見してヒナだとわかりました。
写真を撮るひまもなく、背戸へ消えて行きました。
ヒナの撮影は出来なかったけど、巣立ちを確認できて幸せでした。
↑ ヒナを探す私を牽制して、真ん前で”仁王立ち”のメス!
近くにいるらしいヒナを呼ぶ親鳥たち。こあとイソヒヨ一家は姿を消しました。静かになって寂しいです。